高数値あくびスタン【PJCS2023本戦使用】

【使用構築】

 

【コンセプト】

・あくびで交換を誘い、相手の強い並びを崩す

 強い並びの例

  パオジアン+物理アタッカー(カイリューなど)

  イーユイ+特殊アタッカー(ハバタクカミなど)

・先発の高耐久や襷持ちで相手を状態異常にしたり、削ったりして、後発の高速アタッカーや先制技圏内に入れる

 

【構築経緯】

第3回予選使用構築

参考にした構築

【PJCS2023予選第1回最終3位/51位】あくびコントロール構築 - Mのポケモンダブルと忘備録 (hateblo.jp)

第2回PJCS予選 毒寿司 最終2位|ポケモンパーティ構築|ポケモン徹底攻略 (yakkun.com)

第3回予選でこの構築を使って、

・ハバタクカミ+イーユイが厳しい

・シャリタツをイルカマン構築にしか出さないので、改善の余地がある

と感じたので、シャリタツ→ディンルーとして、本戦で使用した。

 

【個体解説】

256(244)-120-135-x-128(252+)-57(12)

先発に出して、あくびしながら、隣のポケモンで相手を削る。

挑発、神秘の守り、ミストフィールドなどあくびを意識した行動をされても、ウェブタで最低限の削りをできるのが偉い。

以下のようなことがあったので、あくびが通らなさそうだと思っていても、あくびを押していた。

ヤミカラス+イダイナキバに日本晴れ+地震でゴリ押された

(挑発を意識してあくびを押さなかった)

ビビヨン+ディンルーに眠り粉+鉢巻地震でゴリ押されてた

(神秘の守りを意識してあくびを押さなかった)

 

261(244)-131(4)-147(12)-x-144(244+)-66(4)

B:イルカ(ヒーロー)のウェブタの入るダメージが変わるので、4振りから1増やした

先発に出して、カタストロフィなどで相手を削る。

カミイーユイに対して余裕を持ちたかったので、チョッキ。

~テラスについて~

カミイーユイに対して毒テラスを切る。

1回目の本戦では、イルカを意識して水テラスで採用したが、イルカに当たらなかった+イーユイの草テラバが一貫していたので、2回目の本戦では毒テラスにした。

 

~技について~

この構築は先発で相手を削りたいが、相手にバレルがいると、花粉団子+再生力で回復されてしまう。(毒びしも回収されてしまう)

そこで、遅い試合展開に強い地割れを採用した。

第1回、第2回予選のサブロムでイルカウインバレルを使っていて、地割れがきつかったので、その経験からイルカ構築にはラッシャであくびしながら、地割れを押していた。

他の技候補

・地割れ→砂地獄(砂地獄で交換を封じるとあくびで寝かせられる)

・地割れ→ステロ、チョッキ→混乱実

どちらもバレル入りに勝てない場面があったので見送り

 

159(4)-x-110-182(252)-101-151(252+)

物理技を受けて毒びしが撒けそうな時に、先発に投げた。

イーユイ入りには出せないので、イーユイが増えるにつれて、選出率は下がった。

どくどくは同系統構築のラッシャなどに打った。

 

133(20)-x-81(44)-186(244)-156(4)-198(196+)

H-B:陽気パオジアンの不意打ち耐え

H-D:臆病ハバタクカミのシャドボ耐え

S:11n、ミラー意識で高め

後発から出して、削れた相手を倒す。

相手のハバタクカミに毒が入っていれば、たたりめでワンパンできるのが良い。

キラフロルの選出率が下がっていたので、たたりめ→シャドボでも良かったかも。

珠パオジアンの不意打ちを耐えられるフェアリーテラスでも良かったかも。

 

167(4)-204(252+)-115-x-120-132(252)

後発から出して、削れた相手を倒す。

カイリューにテラスを切って、テラバを押せるのが一番強い。

けたぐり:ミミズズやディンルーに打つ

じだんだ:毒テラディンルーに打つ、テラスを切らない時のカミへの打点

 

157(212)-x-100-187(116+)-140-143(180)

カイリューが出しにくい時に後発から出す。

持ち物は諸説。スカーフでも良かったかも。

 

【選出】

・選出の考え方

先発

or

後発

or

カミイーユイにはディンルーを出す。

物理技を受けて毒びしが撒けそうな時はキラフロルを出す。

選出率はカイリュー>イーユイ

イーユイはVS雪などで出す。

 

・VS入り

イレギュラーな選出

尻尾切りであくびが通らない+地面技も通らないので、カイリューのけたぐりで削る。

 

【きつい構築】

挑発であくびが通らない+威嚇であまり削れないのがきつい。

 

【結果】

 

 

 

【最後に】

本戦では色個体ではなく、個体値甘えてない個体を使いました。

最初のレンタルとの違い

・A0ハバタクカミ

カイリューのC<A/2(A-2時テラバが物理になり、鉢巻の補正が乗る)

こちらのレンタルも公開しておきます。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!